プログラミング言語

世界中の人が皆が、日本語を話しているわけではありません。英語、中国語、スペイン語、フランス語など、様々な言語あります。同じように、プログラミングも、様々な言語があります。皆、「プログラミング」という言語を使っているのでなく、「Java」や「Python」などの言語を使い、プログラムを書きます。

ここでは、主に使われているプログラミング言語を紹介していきます。

1. Java(ジャバ)

Javaとは、20年以上前に、アメリカのサン・マイクロシステムズという会社が作った言語で、とても人気です。現在は、Oracleという会社が持っている言語です。

アプリ(Android・IOS)・ゲーム開発に使われている言語です。保険会社や銀行も使っています。

2. Python(パイソン)

Pythonとは、1991年に、オランダのグイド・ヴァン・ロッサム氏が開発した言語です。汎用性色々なものに使えて、とてもわかりやすく、また読みやすいため、学習するのも、他のプログラミング言語より簡単だと言われています。

デスクトップ(パソコン)アプリの開発、人工知能、データ解析などに使われています。

3. JavaScript(ジャバスクリプト)

「Java」とは全く違う言語です。

JavaScriptは、最近広く普及している言語です。

ウェブサイトのボタンなど、利用者側が使うものをデザインするに欠かせない言語です。また、サイトの裏側のシステムを作る時にも大切です。

4. HTML(エイチティーエムエル)

HTMLとは、「HyperText Markup Language」の略です。

ホームページを作るのに欠かせない言語です。どんなサイトでも、文字・文章をパソコン・スマホに写します。この文字・文章を表示するにはHTMLが必要です。

5. C++(シープラスプラス)

C++とは、C言語系列の中の一つの言語で、40年以上の歴史をもつ、古い言語です。Javaなどの元となった言語でもあります。ゲーム開発、VRやデスクトップアプリに使われています。

6. PHP(ピーエイチピー)

ウェブサイトやデスクトップアプリを作るのに人気な言語です。動的ウェブサイト(アクセスした時の状況に応じて、表示される内容が変わってくるサイト)を作ることもできます。

7. Ruby(ルビー)

Rubyとは、日本人のまつもとゆきひろ氏が開発した言語です。楽しく、楽にプログラミングを学べることを目標とし、開発されました。日本語でも使え、ウェブサイトなどに使われています。

8. Swift(スウィフト)

iPhone、MacbookなどのiOS、MacOSのApple製品で使えるアプリを開発するために使われている言語です。Appleが開発したXCodeというアプリを通して、スウィフトを使うため、Windowsのパソコンなどでは使えません。


ではどのプログラミング言語を最初に学べばよいでしょうか?

PythonやJavaなどの、長い期間人気があり、色々なものにつかわれている言語は習得することによる利用価値は高いでしょう。しかし、プログラミング自体を学び始めるならば、実際どの言語でも、「プログラミング的思考」は同じため、どの言語から始めても良いでしょう。

参考

プログラミング言語」への1件のフィードバック

  1. ピンバック: プログラマー – 未来はSciGirls

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